掲載・お客様の声

掲載・お客様の声
当社ではお客様から申し出のあった、お褒めの言葉や手続き時などの対応・商品への不満
相談や要望を、お客様の声として収集し社内で共有しております。
その一部をまとめ・抜粋したものを情報として掲載しますので
他の契約者の方がどのように考え、内容に関してもどのようなケースがあるのか
また、多くの方に保険というものの現状や私どもの行っている対応や返答について
参考にして頂ければと思います。

当社で収集しているお客様の声ですが
圧倒的にご意見が多いのは火災保険に関するものとなります。
中でも
『火災保険の保険料が高すぎる』、その上で『契約時の条件が厳しすぎる』
というご意見です。
火災保険は建物につける火災保険と、家財につける家財保険の2つがあります。
どちらも保険料は上がっていますが、特に建物に対する保険料が非常に高くなっております。
平均で年間保険料が数万円ほど上がっていますが
火災保険は通常の契約ですと5年間の保険契約が中心なので
今までの5年間と比べると、10万円前後の上り幅となっているケースが目立ちます。
その流れで、中には『一旦、今回の更新は他社で加入して後々またお願いするかもしれない』と言われるお客様もいらっしゃいますが
現在、損保ジャパンは築年数が40年以上の建物の火災保険の契約(引き受け)が
基本的には出来ないという問題があります。

火災保険は日本での1年間の災害の多さなどで料率が変わるという性質があるため
大雨や地震、災害の頻度が上がっている現状、保険料は上がり続けています。
そのため、保険料の土台部分が上がってしまっている以上
補償内容を下げても保険料は大きく変わらないという状態です。
一旦様子見で他社様に加入されたり、保険を更新せず解約された場合
築年数が経過している建物だと、過去に当社や損保ジャパンで
火災保険に加入していたとしても契約(引き受け)の際は新規扱いとなり
築年数が40年を超えている場合、当社では対応が出来ません。
そのような状況のため火災保険の更新の際などに
しっかりとお客様とお話させて頂く為、火災保険へのご意見が特に集中しております。
『火災保険料の上り幅』と『契約制限』
これらの問題に関しては今後も緩和される見込みが無い為
今まで以上にお客様とお話をして
ご理解と納得して頂いた上で契約や更新を進めていくしかないという現状です。

保険の見直しや確認・相談はどうしても時間が掛かる為
面倒だと思われている方が多いのは事実です。
しかしお客様に必要な分を必要な分だけ付けていく
という事が、今まで以上に大切な時代となっています。
保険はお客様、一人一人の状況や状態に合わせた
オーダーメイドである事こそが本来の姿です。
代理店、募集人の質を向上し、お客様へ還元出来るよう
お客様から頂いた声も社内共有し、今後も業務に邁進してまいります。

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